Japan Society for Pharmaceutical Education

Japan Society for Pharmaceutical Education

アジア薬科大学協会カンファレンス(AASP2025)開催のご案内

 アジア薬科大学協会(AASP:Asian Association of Schools of Pharmacy)は、アジアの薬学教育の発展、研究活動の推進を目的として2001年4月に設立され、協会開設以来、カンファレン …

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教育研究奨励賞・教育実践奨励賞の募集について

日本薬学教育学会では、価値ある薬学教育の実践、薬学教育研究を進めていくために、「教育研究奨励賞」と「教育実践奨励賞」を創設しました。2023年度は、教育実践奨励賞を1名の会員に授与し、第9回日本薬学教育学会大会にて受賞講 …

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第9回大会 ワークショップ参加受付開始および一般演題登録〆切延長

第9回日本薬学教育学会大会「薬学教育におけるプロフェッショナリズムとは?」は、 2024年8月17日~18日に東京薬科大学で開催されます。 https://jsphe2024.infotecs.jp/   事前参加登録は …

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2023年度日本薬学教育学会 教育研究奨励賞・教育実践奨励賞受賞者

2023年度本学会の教育研究奨励賞及び教育実践奨励賞受賞者は、下記のとおり決定いたしましたのでお知らせいたします。 【教育研究奨励賞】  該当なし   【教育実践奨励賞】(1名) 瓦 比呂子 (京都岡本記念病院) <教育 …

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第2回ワークショップ「皆で未来の薬学教育を考えよう!」のご案内

 日本薬学教育学会中長期ビジョンワーキンググループは、本学会の今後の具体的活動を皆様と共有する場を提供することを目的に、2022年10月16日(日)、帝京平成大学薬学部にて第1回ワークショップを開催いたしました。さらに、 …

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「一般社団法人日本薬系学会連合」に本学会からのメッセージが掲載されました

2023年7月に発足し、本学会が加入した「日本薬系学会連合」は、2024年2月に一般社団法人となりました。この度、連合のホームページに、31の会員団体からのメッセージが掲載されましたのでお知らせします。    https …

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第9回日本薬学教育学会大会におけるシンポジウム・ワークショップ公募について

第9回日本薬学教育学会大会は、2024年8月17日(土)、18日(日)に東京薬科大学(東京都八王子市)で開催されます。 本大会では、会員の皆様からシンポジウムやワークショップの企画を公募いたします。 オーガナイザーとして …

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教育研究奨励賞・教育実践奨励賞の募集について

 日本薬学教育学会では、価値ある薬学教育の実践、薬学教育研究を進めていくために、「教育研究奨励賞」と「教育実践奨励賞」を創設しました。2022年度は、教育実践奨励賞を1名の会員に授与し、第8回日本薬学教育学会大会にて受賞 …

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7th AASP Pharmacy Education Forumのご案内

 アジア薬科大学協会(AASP)の薬学教育フォーラムが、2024年3月6~8日にタイで開催されますので、ご案内いたします。 the 7th Asian Association of Schools of Pharmacy …

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アジア薬科大学協会カンファレンス(AASP2025)開催のご案内

 アジア薬科大学協会(AASP:Asian Association of Schools of Pharmacy)は、アジアの薬学教育の発展、研究活動の推進を目的として2001年4月に設立され、協会開設以来、カンファレンス(Conference)と薬学教育フォーラム(Pharmacy Education Forum)を隔年で開催しています。これまで日本では、2014年6月に薬学教育フォーラムを開催しましたが、今回、第12回AASPカンファレンスが、下記の通り日本薬科大学で開催されることになりました。
 このカンファレンスは薬学教育に関わる方すべてを対象とした国際学会となり、協会設立25周年記念式典も兼ねて、アジア全域および国内の著名な研究者を招待して開催されます。
 AASPの前会長は、本学会理事長の乾 賢一先生であり、今回のカンファレンスの開催準備委員会委員長も務められています。開催準備委員会には、本学会副理事長の有田悦子先生、理事の入江徹美先生も参加されています。
 参加登録期間は早期登録:5/31まで、一般登録:6/1~6/30です。一般公募のポスター発表の機会もありますので、本学会会員の多くの方が参加、発表していただけますよう、ご案内します。
 AASPのWebサイトはこちら⇒ https://www.aaspnet.org/
 カンファレンスのサイトはこちら⇒ https://smartconf.jp/content/aasp2025/
 
 

第12回アジア薬科大学協会 カンファレンス2025
Pharmacy Education for Global Health: Shaping Leaders for Another 25 Years
(グローバルヘルスのための薬学教育:今後25年間のリーダー養成)

<開催日、会場>
2025年8月2日(土)~4日(月)
日本薬科大学さいたまキャンパス https://www.nichiyaku.ac.jp/access/

<プログラム>
●  8月2日(土)9:30-15:30
  9:30~10:00 開会式
  10:00~12:30 AASP設立25周年記念イベント、特別講演
  13:30~15:30 シンポジウム(口頭発表)
  19:00-21:00 懇親会@パレスホテル大宮
  
●  8月3日(日)9:30-16:30
  9:30~11:30 シンポジウム(口頭発表)
  13:00~14:00 一般講演(ポスター発表)
  14:00~16:00シンポジウム(口頭発表)
  16:00~16:30 閉会式
  
●  8月4日(月)Sightseeing Tours
  A : ツムラ漢方記念館・牛久大仏見学(茨城県) B : 川越市内視察(埼玉県)

<シンポジウム、ポスター発表のカテゴリ>
●  Symposium (Oral Presentation) Themes
  A. Pharmacy Education
  B. Pharmaceutical Sciences
  C. Clinical Pharmacy, Social Pharmacy, Healthcare System
  D. Traditional /Herbal Medicine
  
●  General Presentation (Poster Presentation) Subjects
  1. Pharmacy Education
  2. Pharmaceutical technology
  3. Pharmaceutical manufacturing and processing
  4. Pharmaceutical chemistry and analytical chemistry
  5. Natural products and photochemistry
  6. Pharmacology and toxicology
  7. Biotechnology
  8. Bioproducts
  9. Clinical pharmacy and social administrative pharmacy

<シンポジウム、ポスター発表申込期間>
 3月17日(月)~5月30日(金)
 https://smartconf.jp/content/aasp2025/callforpapers

<参加登録期間>
 早期申込期間:3月17日(月)~5月31日(土)
 参加費等の詳細はホームページをご覧ください。
 https://smartconf.jp/content/aasp2025/registration

なお、日本語の情報は、AASP2025のWebサイトのSponsorship(協賛・寄付募集)ページに「開催趣意書」が掲載されていますので、併せてご覧ください。
https://smartconf.jp/content/aasp2025/sponsor_jp

日本の薬学教育の情報をアジア各国の関係者と共有するまたとない機会です。会場で多くの皆様とお会いできることを期待しています。

日本薬学教育学会
理事長 乾 賢一

6年制薬学教育の責任と矜持

日本薬学教育学会は、新しい薬学教育の発展・充実に向けて2016年8月に発足し、2018年10月には一般社団法人となり、科学的基盤としての薬学教育学の確立を目指して活動を続けてきました。本学会は、学術大会の開催と学会誌「薬学教育」の発行を重要事業として活動内容を充実させながら着実に発展し、2021年7月現在、個人会員678、学生会員56、機関会員66、賛助会員8を数えています。この間の会員並びに関係者の皆様のご尽力に感謝申し上げます。

昨年2月以来、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴い、社会活動が激変し、大学においても未曾有の事態が続いています。感染防御のために、対面式の教育、研究、学術活動は転換を余儀なくされました。各大学では、薬学教育モデル・コアカリキュラムに沿った教育が実践されてきましたが、従来の講義、演習、実習などをコロナ禍において如何に対応するか、オンライン講義などICTを活用した創意工夫と挑戦が始まりました。2006年から本格的に始まった薬学教育改革の経験・実績を礎に、コロナ禍での試行錯誤を重ねながら最大限の教育効果を得る努力が続けられてきました。一方,日本薬学教育学会第5回大会は、昨年9月に帝京大学薬学部の大変なご尽力によってWeb(ライブ&オンデマンド配信)で開催され、これまでの大会とは異なった新たな成果も生まれました。このような背景から、学会誌編集委員会では、危機的状況下における薬学教育実践例の収集・提供は本学会の使命と位置付け、様々な教育・医療機関における教育上の取り組みや実践例を学会誌「薬学教育」に投稿いただくよう呼びかけを行いました。幸いにも15編の論文が集まったことから、特集「COVID-19パンデミック下での薬学教育~レジリエントな教育システム構築に向けて~」を発行することができ、「薬学教育」のJ-STAGE電子ジャーナル公開システムに掲載されています。同時に、薬学教育に関する貴重な資料として会員、薬学関係者に広く活用していただくために、別刷を発行することにしました。コロナ禍における薬学教育の展開や検証を行う上で、各大学の経験・実績に加えて、本特集に掲載された論文が新たなアイデア源になることが期待されます。薬学教育において、対面式教育の必要性・重要性は言うまでもありませんが、オンライン講義やウェビナーなどICTを駆使した教育活動、学会活動は、アフターコロナの時代においても形を変えながら活用され、新たな教育効果が生まれるでありましよう。

現在、薬学教育モデル・コアカリキュラム(2013年改訂)は、次期改訂に向けた文部科学省調査研究事業が進められており、2022年度には薬学に加えて、医学・歯学も同時改訂される予定であります。医療の分野は、近年専門分化と同時に高度化が進んでいますが、チーム医療の推進等の観点から、医学・歯学・薬学の卒前教育においては、医療人として共有すべき価値観を盛り込むなど、整合性のとれたカリキュラム内容となることが求められています。一方、厚生労働省の「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」においては、薬剤師に求められる役割、今後の薬剤師の養成や資質向上等の課題について、需給推計を踏まえつつ検討した結果を取りまとめ公表されました(2021年6月)。患者に寄り添う、質の高い薬剤師の養成を目指して、6年制薬学教育が始まり、2015年から改訂薬学教育モデル・コアカリキュラムが実施されています。しかし、社会情勢やニーズ、経済・財政・社会保障などの諸問題を背景に、文部科学省、厚生労働省では上述のように薬学教育や薬剤師に係る議論が進められています。日本薬学教育学会は会員の要望に応えるべく、薬学教育のプラットホームとして活動を続けていますが、今後、日本医学教育学会をはじめ、医療系教育学会と連携を深めながら、医療プロフェショナリズム、多職種連携教育(IPE)などの教育にも貢献する必要があります。

2006年にスタートした6年制薬学教育は15年が過ぎ、既に第10期の卒業生が社会に巣立っています。コロナ禍が続く困難な時代の中で、薬の専門家としての薬剤師の役割は一層明確になってきました。今、薬系大学の教職員、学生、並びに薬剤師、ファーマシスト・サイエンティストに求められること、それは「6年制薬学教育の責任と矜持(自信と誇り)」であります。薬学・薬剤師の社会的評価を高めるためには、関係者の更なる自覚と覚悟を期待したいと思います。

会員の皆様には、一層のご協力・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2021年9月
乾 賢一
一般社団法人日本薬学教育学会理事長
京都薬科大学名誉教授・客員教授/京都大学名誉教授

理事長の挨拶